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2度目の遠足で

初めての遠足の時に私に声を掛けてくれたお母さんは、ある女の子の母親だった。
 この女の子は、次第に我が家に遊びに来るようになった。活発なその母親と違って、おっとりしていて、顔も整った可愛い子だった。押入から布団を取り出し、押入の棚から取り出した布団の上に飛び降りるなどの遊びをしていた。
  私は弟と二人兄弟で、我が子も男だけ、女の子の可愛さを遠くから見ていて、微笑  ましいと感じていた。

幼稚園も2年目に入って、2年保育の子供達が入ってきて、子供の数が2倍程度に増えた。それでも1クラスだけのこぢんまりした幼稚園だった。

2年目の遠足の時に、ある光景を目にした。
長男はいつも遊びに来る女の子と手を繋いで歩き始めようとしていた。そこに新しく入ってきた女の子が、長男の握っている手を取って、つまり切り離して、自分が握って歩き出した。当然、先に手を握っていた女の子が軽く抗議したが、後の女の子は動じる様子がなく、結局、先の女の子はすごすごと引き下がるしかなかった。

 後から入ってきた女の子は、栃木県民なら知らない人はいない会社の重役の子だった。背が低いが、おしゃまで、活発な子だった。母親は優しい雰囲気で、いつも低姿勢、重役夫人を感じさせない人であった。

 私はその光景を見ていて、長男は何故自分の意思を表明しないのだろうかと思った。
いつしか我が家に遊びに来るのは、後から手を握ってきた女の子に取って代わった。
 
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